世界リレーに新しい2種目が加わる

2019 / 02 / 13

世界リレー横浜2019では新たに2種目が追加されることが決まりました。

既存の男女別4×100mリレー、4×200mリレー、4×400mリレー、そして混合4×400mリレーに加えて、新たに混合2×2×400mリレーと混合シャトルハードルリレーが大会に追加されます。5月11・12日には男子3種目、女子3種目、混合3種目が競われることになります。

混合シャトルハードルリレーは、世界リレーにとっては初の種目。通常ならば男女別に行われるこの種目は、横浜大会では混合種目になって生まれ変わり、男女2人ずつ110mを走ります。

この種目は女子選手がフィニッシュラインからスタートして100mのスタートラインに向かって既存の100mHを走り、さらに10mを走ります。次の走者は男子で、隣のレーンを女子とは反対向きに直線で110mHを走って、女子の2走者目(全体の3走者目)につなぎます。同様に4走まで走ります。

「ハードルがリレー種目になるなんて、とても楽しみだわ。リレー種目は昔から大好きだったけど、私の専門種目がリレーになったことで世界リレーがさらに素晴らしくなるわ」と100mH世界チャンピオンのサリー・ピアソン。

「コモンウェルス欠場の理由になった怪我の治り方次第ではあるから、まだいつ競技会に戻るかは決めていない。身体次第だけれども、もしも世界リレーに出場できたら私はとても幸せなアスリートになるわ。だってハードルが種目なんだから」

全米室内チャンピオンのシャリカ・ネルヴィスも世界リレー出場の可能性に、「こんないい知らせはないわ。いつもシャトルハードルリレーに出場したいと思っていたの。将来オリンピックの種目になるためのいい皮切りになってほしいわ。きっと世界中が喜ぶ種目になるはずよ。絶対出場するから楽しみにしていて」と語りました。

ヨーロッパチャンピオンのパスカル・マルティノ・ラガード(フランス)も新しい種目追加を支持して、「今まではスプリントリレーには絶対参加できなかったので、ちょっと妬ましい気持ちがありました。でもIAAFがシャトルハードルリレーを世界リレーの種目に取り入れたので、世界中が素晴らしいショーを見られるようになります。本当に素晴らしいものになりますよ。僕に期待してもらってかまいません」と話しました。

また、混合2×2×400mリレーは中距離選手用に作られた種目で、チームの両方の選手が400mを2回走ります。混合4×400mリレー同様に男女どちらからスタートしてもよく、男女が交互に2回ずつ走ります。

近年バイアスロン競技でさかんになってきた混合リレーに影響されて、今回の2×2×400mリレーは、以前に存在していて人気が出なかった4×800mリレーの代わりとして今回採用されました。

「私がリレーを好きなのは800mを連想するから。とても好きだよ実は」と800mヨーロッパチャンピオンのアダム・クチョット。
「男女が一緒に競技できるのがとても良いと思う。ヨーロッパ選手権で400mと4×400mリレーを短いインターバルで優勝したユスティナ・シュエンテと話したけど、このリレーはその状況ととても似ているね。私も彼女もぜひ参加したい」

全米室内優勝のレイビン・ロジャースは、400m、800mの選手それぞれに魅力的な種目になると思うと話す。
「中距離選手としての力が試される種目になるわ。混合種目だからこそ素晴らしい種目になる。だって男女それぞれの400m、800mのトップ選手が登場するんだから」

IAAF 会長セバスチャン・コーは横浜での新種目をとても楽しみにしていると語りました。
「IAAF世界リレー大会は、ワールドアスレチックシリーズの中でも発足してから最も日の浅い大会です。この大会は選手とファンが楽しめることを目指して始められましたので、新しい競技形式を試すには完璧な場所といえます。私は会長職に就いて以来、陸上競技を新しい方向へ推し進めていく活動をしてきました。だからこそ、今回の今までに行われてこなかったシャトルハードルリレーや2×2×400mリレーが催されることになってとても嬉しい。この両種目が大会に貢献して、若々しい活力に満ちた雰囲気が創造されることを私は信じています。またそのことにより、新しいホストである横浜市が大成功のうちに5月の大会を開催することを、固く信じています」

 

@IAAFYokohama19
#FasterAsOne

11 - 12th May 2019